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Macで付けた名前の濁点がばらける。Windowsで使えない記号が入っている。ZIPに余計なファイルが混ざる。こうした問題をまとめて直します。

1ファイルを選ぶ

ZIPも、ふつうのファイルも、いくつでもまとめて選べます。

細かい設定(ふだんは不要です)

このツールが直すこと(一覧)

Macで作ったものをWindowsの人に渡しても、そのまま開ける形に整えます。知りたい項目を押すと説明が開きます。

1. 濁点・半濁点がばらける

何が起きるか: Macで「ガイド.pdf」と名前を付けたファイルをWindowsで見ると、「ガ」が「カ゛」のように点が離れて見えたり、検索しても見つからなかったりします。

なぜ: Macは「ガ」を「カ」と「゛」の2文字として保存し、Windowsは「ガ」1文字として扱うためです。見た目は同じでも中身が違うので、同じ名前のファイルが別物と判断されることもあります。

ツールがすること: 「カ」と「゛」を「ガ」1文字にまとめ直します。

2. Windowsで使えない記号

何が起きるか: Macでは「報告書:最終?.docx」のような名前が付けられますが、Windowsでは \ / : * ? " < > | の9種類の記号が名前に使えません。そのまま渡すと、ZIPから取り出せない、保存できない、名前が途中で切れる、といったことが起きます。

ツールがすること: これらの記号を「_」(アンダーバー)に置き換えます。「報告書_最終_.docx」のようになります。

3. 名前の末尾のスペースとピリオド

何が起きるか: 「議事録.txt. 」のように、名前の最後にスペースやピリオドが付いていることがあります(コピー&ペーストで紛れ込みがちです)。Windowsはこれを黙って削るため、Mac側と名前が食い違い、「同じファイルなのに別名になる」原因になります。

ツールがすること: 末尾のスペースとピリオドを取り除きます。

4. Windowsの予約名(CON、PRNなど)

何が起きるか: 「CON」「PRN」「AUX」「NUL」「COM1〜9」「LPT1〜9」は、Windowsが昔からプリンタなどの機器の名前として予約している言葉で、ファイル名に使えません。「CON.txt」のように拡張子が付いていてもだめです。めったに起きませんが、当たると保存も削除もできない厄介なファイルになります。

ツールがすること: 末尾に「_」を付けて「CON_.txt」にします。

5. ZIPに混ざる余計なファイル

何が起きるか: Macで「圧縮」すると、「__MACOSX」というフォルダや「.DS_Store」、「._」で始まるファイルが自動で入ります。これはMacだけが使う見た目の設定などで、Windows側では中身のない謎のファイルに見えます。逆にWindowsで作ったZIPには「Thumbs.db」や「desktop.ini」が入ることがあります。

ツールがすること: これらをまとめて取り除き、本当に渡したいファイルだけを残します。

6. ZIPの中の名前が文字化けする

何が起きるか: Macの標準の圧縮で作ったZIPをWindowsの「すべて展開」で開くと、中のファイル名が「窶」「繧」のような読めない文字になります。Windowsで作ったZIPをMacで開くときは、その逆が起きます。

なぜ: ZIPの中の名前には「どの文字コードで書いてあるか」の印を付ける決まりがありますが、Macの標準の圧縮はこの印を付けません。印がないと、Windowsは昔ながらの日本語の読み方(Shift_JIS)で読もうとして化けます。

ツールがすること: 中の名前をどちらでも読める形(UTF-8)にそろえ、印もきちんと付けてZIPを作り直します。中のファイル名にも1〜4の修正を同時にかけます。

7. 同じ名前になったときの番号付け

何が起きるか: たとえば「報告書:1.docx」と「報告書?1.docx」を直すと、どちらも「報告書_1.docx」になってしまいます。また、WindowsとMacは大文字と小文字を区別しないので、「Abc.txt」と「abc.txt」も同じ場所には置けません。

ツールがすること: 2つ目以降に「(2)」「(3)」を付けて、上書きや取り出し失敗を防ぎます。

元のファイルには手を付けず、整えたコピーを新しく保存します。パスワード付きのZIP、4GBを超えるZIPは扱えません。Word・Excelなどのファイルは名前だけ直し、中身には触りません。